〜出会いの機会があれば、その運命に身を任せましょう〜


男性と女性とでは、大まかではありますが、それぞれ50%の比率になります。その中で恋愛の対象になり得る人の確率は低いかもしれないですが、人数は少なくないはずです。
一日中家にいて、一歩も外に出ないというのでしたら、出会いの機会がないかもしれませんが、仕事には出かけます。例え仕事がオンラインでも、食事や趣味、そして買い物で出かけたりするのですから、思いがけず出会いの機会に巡り合うかもしれません。
出会いの機会がないという方は、もしかして機会を逃しているだけかもしれません。


今まで、異性とお付き合いしたことのない方がいます。
その方は恋をするような機会もなく、出会いもないと思っているかもしれませんが、その機会を意識していないかもしれません。
または、意識しても向こうへ追いやっている場合があります。
出会いの機会を上手に利用するという積極的な意思や姿勢は必ず必要ではないですが、ただ機会が目の前に現れたときに、その運命に身を任せても良いと思います。

〜誰かを好きになることで、自分の中に生まれる変化〜


恋をすると、面倒くさがり屋さんでも、途端にキビキビと動くようになります。
普段は何一つ自分からは動こうとしない方が、急に積極的な態度を見せるようになります。
大勢の中で、手を挙げて質問するような事のなかった方でも、目立つことに抵抗なく気になった事は聞いておく。
自分の身なりに無頓着であった方が、周りの方の服装を気にかけたり、ファッション雑誌を手にとって見るようになるなど、今までとは違った行動をするようになります。
親や周りの方からいろいろ助言があっても、全く揺らぐことのなかった心が、恋という1つの現象によって大きく転換するものです。
恋というのは計り知れないほどの大きな影響力を及ぼすものです。
全てにおいて気持ちが前向きになっていくので、暗い性格の方が明るくなってくる。目の輝きがキラキラと光ってくるのです。
女性の場合はそれが特に顕著で、笑顔が多くなる、お化粧が上手くなる、アクセサリーを上手く使うようになる、フィットネスクラブに通い、美しくスタイルを保とうします。


〜二人の気持ちの歩調が大事、合わせましょう〜


出会いから、恋人同士になるまでのスピードは、それぞれの場合によって異なってきます。
2人の性格にも左右されるし、それぞれの置かれている環境や立場によっても影響されるものです。
出会いから恋人になるまでに多くの年月を要する方もいれば、ほとんど瞬間的にビビッときて好意を持つ場合もあります。
「惚れっぽい人は飽きっぽい人」だとも言われていますが、実際には人によりけりで、2人の相性さえ合っていれば問題は無いと思います。
片方の方が、まだ強い関心もない時に、協力に働きかけてもうまくはいかないです。
出会いの時点で一方が一目惚れの状態になったとしても、お相手にはまだ確固たる印象もない段階であったら、デートにお誘いしても成功はしないのです。お相手が自分に注目してくれるように、静かなアプローチから始めましょう。
ただ、何もしないで、お相手が関心を持ってくれるまで待っているという、偶然がやってくるのを待つ姿勢では、チャンスは限りなく0に近くなります。
何か共通点があったら、それに関連してお誘いするなどの接触を測ってみる。
特別な共通点が見出せない場合でも、少なくても出会いという事実は紛れもない共通点なので、その時の状況や感想について話題にすれば良いのです。十分にお相手の関心を引き出す材料になるはずです。お相手の自由意志で関心を持ってくれるようにしなくてはなりません。そこは注意していきましょう。
「急いては事を仕損じる」です。
慌ててはいけない。お互いの気持ちが一致する状況を少しずつ気づき上げていくのが、まずは第一段階です。
その上で気持ちの高まりを徐々に歩調を合わせる形で盛り上げていく。自分の気持ちも温めると同時に相手にも気持ちを温める。余裕を与えるように待つ姿勢が理想的です。


〜いつも片思いで終わる人、少しずつでも思いを発信しましょう〜


人間の感情は相互的なものです。
短期間では一方通行で終わる感情の流れもありますが、少し時間をかければ、お互いに感情の交流が実現する場合もあります。
どちらかというと嫌いなタイプのお相手だと思っているときは、そのお相手のほうもあなたを嫌いな人だと思っているはずです。
逆に好感を持っているお相手に対しては、あなたの思いを与えているはずです。
お相手が自分をどう思ってくれるかは、自分の相手に対する態度で決まります。
控えめにしていても、その思いは必ずお相手に通じます。
そのお相手から同じ感情の反応がすぐ返ってくる場合もありますし、時間のかかる場合もあります。
諦めないで、お相手に対する思いを発信し続けるのです。
少しずつであっても良いのです。
それでもお相手に通じていないと感じたら、ちょっとした特別の話し方や、さりげない振る舞いの中にも、特別な思いを込めることができます。
例えば、相手の身につけているものについて、自分の好みでもあると言ってみたり、相手の目を普通よりちょっと長く見つめてみたりする。密かに少しだけ積極的になれば良いのです。人目につくような積極性である必要は無いのです。
熱い思いの電波を相手に向かって送り続けることが重要なのです。
最初、お相手は気づかなくても、あなたの熱い思いが少しずつお相手の心に蓄積されると、お相手も気付くようになり、もしかしてお相手の心からも、発信してくるようになるかもしれません。