~身近な話題を~

「何を話してよいのかわからないのです」
「つまらない話になってしまうか考えてしまうのです」
「人と話すのが苦手です」「どちらかというと人見知りなんです」と言われる
方がいらっしゃいます。
だからといって、お見合いの席では、話さなければマイナスイメージになって
しまいます。
お相手は、「私に興味がないから話したくないのかしら?」「私の事気に入っ
ていただけないのかしら?」と思われてしまうこともあります。
もしかして物静かな方かもしれないとは思いながらも、プラスのイメージは湧
かないと思います。
 
ではマイナスイメージを少しでもプラスイメージにするには
日常の生活の中でちょっとした出来事や気になっていることなどは、誰にでも
ある事なのでそれを話題にすることです。

最近のお天気や気温の事、街の様子、季節の花の咲き具合など、この情報を自
分自身に置き換えたり、お相手に置き換えることにより、共通する話題になる
かと思います。
コミュニケーションはまずは「話す」努力をすることです。
お話しが苦手ですと言っているだけでは、同じことの繰り返しになります。
一つずつ克服していきましょう。


~話を良く聞く事~

それでも話すことが苦手な方は、お相手の話を良く「聞く」ことです。
ただ聞き流していてはいけません。
また、聞いているのか分からないような相づちでは、真剣に相手の話を聞いて
いるとは思われません。
どうしても関心のないことは、表情や返答がおろそかになりがちになりますの
で、お相手の話を理解するには、関心を示すことが重要です。
話しが苦手という方に多いのが、関心が無いことにはあまり反応しないという
ことが多いようです。
相手の話を最後まで聞く。
相手が何を言おうとしているのかを考える。
そして、その考えに自分の思いを伝えることです。
「聞く」力は、相手の話を理解する力でもあります。
~コミュニケーションは表情も大事~
 コミュニケーションは「話す」「聞く」の他に「表情」も大事です。
顔の表情は話も和みますが、真剣みも伝わります。
笑顔でお相手の目を見ながら聞き、お話しをすることで会話が楽しくなります

これはコミュニケーションが苦手な方だけではなく、私たちも学んでいきたい
所です。